借地権の旧法と新法とは

  • admin
  • 2016年12月10日
  • 未分類
  • 借地権の旧法と新法とは はコメントを受け付けていません。

借地権とは借地借家法第二条によると「建物の所有を目的とする地上権または土地の賃借権」と定義されています。つまり他人が所有権を持っている土地について、第三者が建物等を持つために、土地の所有者に対して借地料を払って借りる権利のことです。借地借家法は土地建物の賃貸借に絞って権利義務を定めた法律で、制定以来しばらく改定されていなかったのですが、平成3年に一度大改正がありました。この改正以前の借地借家法を一般に旧借地借家法、その後を新借地借家法と呼んでいます。

例えば、新法における一般の借地権は存続期間が30年、最初の更新時は20年、次が10年と決められていますが、旧法における借地借家法のもとで、一般の借地権は存続期間が30年で、基本的にそのまま更新されるものであったため、現在もまだ旧法に基づく借地権が残っているケースがあります。その場合は旧法が適用されます。つまり、借地権を理解するためには、旧法と新法両方を理解しておく必要があるのです。

両方の理解に進む前に、借地権の法的性格を確認しておく必要があります。ただで土地を借りる場合と比較するとよく分かります。身内や知り合いや近所の人などの土地を無償で貸してもらい、その上に家屋や倉庫を建てたといった場合は、これを借地しているとはいえないのです。これは使用貸借(民法第599条)であり、借地権ではありません。最大の違いは借地料を払っているかどうかにあります。

以上を踏まえ、本サイトでは、旧法と新法の違いについて事例を交えて簡単に整理します。

参考資料>>借地権とは-「借地権 無料相談ドットコム」がご説明いたします